カルソーアースシューズはデンマーク人のヨガインストラクター、アン・カルソーが考案した靴です。
最大の特徴は3.7度の傾斜をつけたネガティブヒール。これは有名なヨガの「マウンテンポーズ（山のポーズ）」をベースにしています。裸足で砂の上を歩いているような感覚を作り出し、履いているうちに、自然と体のポジションを整え、正しい姿勢をサポートし、関節へのストレスを和らげます。
1970年代にアメリカで爆発的なヒット。「機能とデザインを両立した逸品」としてNYメトロポリタン美術館に殿堂入りしました。しかし、その人気に供給がついていけず、訴訟騒ぎまで起きて残念なことに」閉店となってしまったのでした。
その後、インターネットの普及で、カルソーアースシューズのことが話題になり、復刻を望む声が上がって来ました。そして2001年、フランス生まれのアメリカ人、ミッシェル・メイナードがリバイバルに着手。 ブランドを再開し、素材の軽量化や、クッション機能の向上、立体的なインソール形状など、最新のコンフォート性と、現代風に洗練されたデザインを施し、再び魅力的な姿を全世界にお披露目したのでした。
カルソーアースシューズ
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